Maccha
玉露同様、日光を遮り育てて、蒸した後葉脈を取り除き乾燥させたもの。主に茶道に使用。 抹茶はよしず棚等で直射日光を遮断して覆い育てられます。こうして育てられた葉を蒸した後で風を当ててくっついている葉をバラバラにし、熱を加えて乾燥させ、茎を取り除いて石臼で粉末状に引かれます。この独特なお茶は料理や祭事でも多く使用されます。
通常、抹茶というと手順や作法を覚えなければならない茶道の世界のお茶だと思われがちすが、お茶の葉が持っている豊富な成分のすべてを味わえるお茶なので、形式にとらわれずに家庭でも、もっと気軽に楽しんでみてはいかかでしょうか。
この粉状にするお茶の飲み方は、元はといえば中国から伝わってきたものです。(日本茶と宇治茶の森徳)
Gyokuro
日本茶の中で最も上等なお茶が玉露です。
玉露は新芽が伸びてきた頃に、よしずなどで25日から30日ほど茶樹を覆って陽の光が当たらないように大切に育てられ、新芽だけを摘みます。遮光してうま味成分であるアミノ酸が、多く含まれ、旨みと苦みを抑えた高級茶です。おいしく、上手にいれられた玉露の味は特有の香味と甘味があります。日本茶の最上級品といわれるこの甘さは玉露でしか味わな い独特な甘みで、濃厚ですが、若々しいアオさを感じさせる甘さです。人肌程度のお湯を入れ、ほんの二口か三口程を口に含み、舌の上を転がしながら味わうお茶なのです。玉露はその濃厚な味故、大量に飲むお茶ではありません。(日本茶と宇治茶の森徳)
Kabusecha
摘み取りの10日ぐらい前から、遮光して育てられた茶葉を原料としたお茶。品質は玉露と煎茶の中間。

Sencha
煎茶は最も一般的に愉しまれている日本茶です。
露天で日光を、たくさん浴びて育てた甘味と渋みのバランスが取れたお茶。摘まれた茶葉はすぐに蒸し、発酵を抑えると共に鮮やかな煎茶の色を保ちます。また蒸す事により苦味を抑えます。
新鮮な香りとさわやかな味。そして見た目に鮮やかな色。お茶の持っているいいところのすべてを堪能できる日本茶の基本ともいえるお茶です。
一番茶初期の煎茶は新緑のころの良茶葉をていねいに製茶します。上級品ほど旨味や香りが際立ちます。初摘みの新茶は色と香りが若々しくさわやかで、茶葉にお茶のおいしさが詰まっている感じです。
一番茶中期〜後期、二番茶初期に摘んだ煎茶は、さっぱりした味ですが番茶よりコクがあります。普段、お湯の温度を気にせずに飲むには最適です。煎茶を手軽に楽しみたい人向きです。
二番茶、三番茶と葉摘みの時期が遅くなるにつれ、おいしさも減っていってしまうのです
が、煎茶はいれるお湯の温度によって味もずいぶん変わります。一般的に熱湯でいれると苦味のきいたお茶になり、ぬるめにして入れると甘さの感じられるまろやかなお茶になります。(日本茶と宇治茶の森徳)
Karigane
玉露の茎ばかりを集めた茎葉を「雁音(かりがね)」といいます。
玉露やてん茶の仕上げ加工の際にできた茎茶。茎茶の最上級品といわれます。(日本茶と宇治茶の森徳)

Kukicha
玉露や煎茶をつくる過程で、茎の部分ばかりを集めてつくられた、ひときわ鮮やかな色をしたお茶。
茎茶は、煎茶や玉露の仕上げ過程で、茎や茶軸を選別して作られるお茶です。煎茶とは成分や風味も異なり、香りは若々しく、爽やかな味わいが特徴です。味は軽くて湯の色も薄いです。香りも茶葉を見たとおりで、若々しく生っぽい香りが強いです。(日本茶と宇治茶の森徳)
Houjicha
比較的安価な煎茶と番茶の大きめの葉を強火で焙じて、焙煎の香ばしい香りに仕上げたお茶です。
茶葉や焙じ具合によって変化がつけられるのも魅力です。焙じ茶はサッパリとした味わいなので、のどが渇いて量をたくさん飲みたい時などに適しています。また焙じ茶にはカフェインやタンニンが少なく消化に非常に良い効果がありますので病中・病後に飲んだり、小さな子供にも安心して飲ますことができます。(日本茶と宇治茶の森徳)
Genmaicha
番茶とこんがり炒った玄米がとても香ばしいく、サッパリとした味わいの玄米茶。
番茶や煎茶に炒った米などを混ぜたものです。香ばしい玄米の香りがして風味豊かなお茶です。
玄米茶は番茶と煎茶を組み合わせ、玄米を混ぜたお茶です。番茶と煎茶のすっきりとした味わいと、玄米の独特の香りをお楽しみ頂けます。カフェインも低く、健康にも良いと言われています。
玄米茶は番茶や煎茶に玄米を炒ったものを入れたお茶です。
玄米茶は何といっても香りが命なので、いれる時は必ず熱湯を使って一気に香りを立ち上げるようにしましょう。玄米の量を多くすると香ばしさが増し、茶葉の量を多くすれば味が濃くなります。好みによってそれぞれの量を調節すればオリジナルの玄米茶がつくれます。(日本茶と宇治茶の森徳)